トップへ

ゼオライト株式会社

会社概要

ごあいさつ

新型コロナウイルス感染症の分類が「5類感染症」に変更されて以降、世の中が大きく動き始めました。社会経済活動も正常化に向かった動きが続いており、今後もさらに回復に向かうとみられています。

弊社においては、創業から50年にわたり会社を牽引してきた創業者の二人が他界し、受け継いだ確かな技術と水創りにかける志をもって新たなステージを目指すべく、中期経営計画を策定しました。比較的安定した水資源に恵まれている日本でも「水道施設の老朽化」等の問題が取りざたされていますが、世界に目を向けると「水不足」や「水質汚染」といった非常に深刻な水問題を抱えています。ゼオライトは創業から半世紀以上培ってきた水処理技術を活かし、一つでも多くの問題を解決することで、持続可能な未来の実現と子供たちが安心して暮らしていける社会づくりに貢献してまいります。

これまで多くのお客様に支えていただき、ゼオライト株式会社は第54期を迎えることができました。従業員一同、お客様から必要とされる企業を目指し、努力精進して参ります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


代表取締役社長 嶋村謙志

代表取締役社長 嶋村謙志

「ゼオライト」のあゆみ

水の軟化剤としてゼオライト(沸石)が知られています。
100年前の大正元年にゼオライト軟水装置として国産特許を取得したゼオライト工業(大阪)に昭和34年に入社をした創業者の河村は、イオン交換軟水装置のプラント業務から学び、昭和48年頃よりアメリカで開発された逆浸透装置をいち早く取り入れ、プラント化を事業化して今日があります。
平成6年の西日本大渇水時、福岡市の水道は約240日間時間給水制限がありました。地下水の塩水化と合わせて逆浸透膜処理装置の必要性を先取りし、失敗を繰り返しながら今日の技術力・メンテ力を築きあげ今に至りました。そして現在、逆浸透膜処理を含めたプラント納入先の実績は全国で約1200件。1日約100,000㎥/日の水の供給を行っています。又、排水の再利用に置いても膜処理の利用技術を早くから採用し、効率のよい水処理を提案してお客様の問題を解決しています。

フリーダイヤル0120-41-3213 受付時間 平日(月~金) 9:00~18:00