白十字病院は、開設40年目を迎えた2021年4月に、ケアミックス型の病院を、急性期病院と回復期に特化した病院の二つに分院しました。急性期病院の新築移転に伴い、災害に強いとされる井水を導入することが決定し、コンペに参加いただいたことがお付き合いをさせていただくきっかけになりました。 我々は井水に関しては素人ですので、わからないことだらけでしたが、非常にわかりやすい説明と、福岡市内の病院導入実績が多かったことで信頼が高まり、井水の導入を依頼することとなりました。新築工事で、どのようにすればいいか手探り状態だったのですが、井戸を掘る位置や設備の配置など、ゼネコンの方と直接話をして臨機応変に対応してくださいました。工事に際し思わぬ問題が発生した時も、責任をもって最善を尽くしてくださったことを非常に感謝しております。メンテナンスもお任せし、安心して地下水を利用できています。通水後の費用対効果については、データなどを資料で提示してくださり効果を実感しています。またアフターフォローもしっかりしており、問い合わせに対してもすぐに対応してくれて、安心しています。 今後も安全・安心な水を創ってくれることを期待しています。

※掲載内容は掲載当時(2022年)のものです。原稿はZEOLiTE TIMES VOL.03より抜粋したものです