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ゼオライト株式会社

事例インタビュー

アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉様(前半)

アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉様(前半)

アパグループ東京本社

アパリゾート株式会社取締役首都圏地区統括支配人兼首都圏地区開業準備室長兼アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉総支配人

白山 剛 様

アパグループのフラッグシップ・ホテルで安全な水を供給し続ける責任と信頼

中期5ヵ年計画「頂上戦略SUMMIT5」を掲げ、飛躍的な躍進を続けるアパグループ。そのフラッグシップとなる「アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉」には、ゼオライトの水処理施設がご採用されています。アパリゾート株式会社の取締役兼「アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉」の総支配人でもいらっしゃる白山剛様に、導入の経緯や導入後の感想などをお聞きしました。

まずは、アパグループ様全体における、「アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉」の位置づけからお聞かせいただけますでしょうか。

2006年にご縁があって、旧幕張プリンスホテル様から運営権を取得させていただきました。当時、このホテルの取得には、多くの外資企業が乗り出していましたが、ホテル単体としては最高層というシンボリックな建物を、何としても外資の手に渡してはならないと、グループオーナーである元谷が決断したのです。その後も改善などを重ね、現在ではグループにおける“フラッグシップ・ホテル”とも言える存在となっています。幕張エリアにおけるビジネスユースはもちろん、浦安のディズニーリゾートや国内屈指のコンベンションホールである幕張メッセ、千葉ロッテマリーンズ球場などをご利用されるレジャー目当てのお客様、さらに成田空港へのアクセスも至便なため、近年では訪日外国人の方々のご利用も大変多くなっています。おかげさまで2014年4月10日には、500室の増室が完了し、さらに宿泊客の増加が見込まれる状況。今後は、“泊りにくるホテル”から“楽しむためのホテル”へと進化を遂げていきたいと考えているところです。

アパグループ様にとっての重要拠点である「アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉」に、弊社の水処理システムを導入されていることは大変光栄に思っています。装置導入の背景、そして私どもゼオライト株式会社を選定された理由についてお聞かせいただけますでしょうか。

アパグループが当ホテルの運営を開始した当初から、ご利用されるお客様に、よりよい価値をご提供するため、営業面と同時にコストの見直しも開始。ウエイトの大きかった水道光熱費の削減に努めてきました。もちろん、大切なお客様をお預かりする立場としては、水の安全性を確保することは大前提。それを満足したうえでの有効なコスト対策は、正直なかなか見つからない状況ではありました。そんな中、2012年に、500室増室の話が本格化。トータルで3,000人以上もの方が宿泊をされるわけですし、新しい棟にも当グループの特徴でもある大浴場の設置が必要となります。そこで、既存企業やゼオライトさんを含めた、水処理専門の企業数社を集めて弊社のコンセプトを説明し、ご提案をいただくことにしたのです。何度も申し上げるように、宿泊施設という公共性の高い場所においては、何よりも安全性が大優先。同時に、運営サイドとしては、システム導入後のメンテナンス性も重視せざるを得ません。私どもとしては、既存の施設も含めた、トータル運用を所望していたので、柔軟な対応力も必要となります。もちろん、イニシャルの価格競争力も大切ですが、安全性と運用面を重視し、総合的に判断した結果、安心してお任せできるであろうゼオライトさんに委託することに決めたのです。

弊社の水処理装置を実際に導入した後の効果や感想について、お聞かせいただけますでしょうか。

コスト面の効果は大きかったのですが、私は大切なお客様のお預かりする運営側の人間なので、何より安全性が気になっていたました。もちろん、関係する役所の検査を終えて導入しましたし、ゼオライトさんが安全面に配慮されているのはわかっていたのですが、実は二重チェックの意味で、導入直後に第三者機関に依頼して、水質の検査を行ったのです。その結果は、なんと水道水よりも透明度が高く、まったく問題がないとのこと。私自身、とても安心しましたし、自信を持ってお客様にご提供できるようになりました。また、ゼオライトさんの水処理装置は、地震にも強いと聞いています。本装置導入前ではありましたが、東日本大震災の時には、周辺の幕張・浦安エリアも一部液状化となり、帰宅困難者や、その後、入浴ができないなど不自由な暮らしをされている地域住民の方がいらっしゃいました。私どもは、そういった災害時にこそ、多くのお困りの方々を受け入れる施設であるべきという考えから、当時も大浴場をはじめとする施設を開放させていただきました。このゼオライトさんの水処理装置が災害時にも正常に作動するのであれば、ますます地域住民の方々への貢献ができるのではと考えているところです。

ありがとうございます。最後に、私どもゼオライトに今後期待することやご要望などございましたらお聞かせください。

引き続き、安全面には充分に配慮していただきたいと思います。ご存じの通り、アパグループは、対外的に注目度が高い企業。その社会的影響は大きいものと自覚しています。そういった意味でも、これまで以上に安全管理面の精度を上げていっていただければと考えています。また、今後ももしかしたら、増築計画が発生するかもしれません。さらに大量の、かつ安全性の高い水が必要となるので、今後も末永いお付き合いができれば幸いです。

※所属・役職等は掲載当時(2015年)のものです

アパグループ東京本社

http://www.apahotel.com/makuhari/

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